新潟に、京都の祇園・東京の新橋と並び称されてきた花街があることをご存じですか?
それが、新潟古町です。そして今から約200年前、江戸時代に「新潟古町芸妓」が誕生しました。
今回は、2022年に行われた古町芸妓さんの舞を写真でお届けします。
コロナ禍だったためマスクを着用されていますが、マスク越しでも儚く美しい表情が伝わります。どうぞ優雅で見る者の心を魅了する、古町芸妓さんの舞をご覧ください。
古町芸妓さんお昼の舞 写真集
舞を披露してくださるのは右と中央の古町芸妓さん。右の芸妓さんは三味線を披露してくださいます。
まさに立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花とはこのことかと。マスク姿ですが、だからこそより表情がよく伝わってきました。しかし百聞は一見に如かず。この美しさをぜひ生で見ていただきたいです。
おわりに
お昼の舞は写真撮影含め20分でしたが、時間が止まったかのようでした。舞の写真だけでなく、なんとこの御三方と一緒に写真撮影ができたのです!至福の時間でした。
会場の大きさ故に、古町芸妓さんの舞を目と鼻の先で見ることができました。こんな最高の企画、他にないと思います。企画してくださった方、本当にありがとうございました。
この企画以外にも、古町芸妓さんの舞を見れる機会はたくさんあります。関連サイトを載せておきましたので、ぜひご覧ください。
今回の記事は古町芸妓さんの写真集のようでしたね。本記事をご覧いただき誠にありがとうございました。
古町芸妓さんの振袖さんと留袖さんについて
芸妓さんは経験年数によって呼び方が変ります。
18歳以上の若手芸妓さんを「振袖(ふりそで)さん」と呼び、振袖を勤めあげた一人前の芸妓さんを「留袖(とめそで)」さんと呼びます。
振袖さんから留袖さんになるには7年から8年を要するそう。着物の袖や髪形、帯など様々な違いがありますので、そこにもぜひ注目してみてくださいね。
参考サイトよりぜひその違いをご覧ください。
「古町芸妓 お昼の舞」イベントについて
私は2022年7月23日(土)に行われた「古町芸妓 お昼の舞」に参加しました(募集記事:中央区役所だより 第365号(令和4年6月19日)新潟市中央区)。会場は古町通7番町にある「新潟古町まちみなと情報館」の2階です。
三味線の音色に合わせ披露された古町芸妓さん2人による舞は、とても美しく、時に儚さ、時に妖艶さを感じ、心を揺さぶられました。
今回の写真は、その時撮影したものになります。
本記事で使用している写真について
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